わたしのアンテナ

自分の興味あることには、どっぷり

そうではないことには、さっぱり

 

それがわたしの生き方だった、ずっと。

 

アンテナを張るということがいかに難しいかということだ。

なにかに触れ続けないと、発想なんて詰まってしまう。

振付をつくるときに、特にそう思う。

自分の出来る振りしかつけられないから。

パターンが減った自分を恐ろしく思う。レッスンしなくちゃ。

 

今日は演目の1幕を久しぶりに通してみた。

勢いがあって、やっぱり面白いなあと思う。

一時間を一時間と思わないというか。

でもそれは、ホンの力以上に、役者の力。

そして役者を知って愛してくれる観客の力。

わたしたちにはないもの。どちらも。

 

さんざんあの作品を見てしまった。

わたしはこびりついたイメージにとらわれている。

こんなんじゃだめだ。だめだ。

だれもが思いつきもしなかったようなことをやりたい。

こんな保守的で、引っ込み思案な私だけれど、

わたしの頭のなかでわたしがとても自由であることを証明したいんだ。

 

誰かのため。

という言葉を最近たくさん使う。

そう、みんな結局誰かのためじゃないと生きていけないって思う。

 

わたしは?

いつも、一緒に創作するメンバーとお客様を想ってやってきたつもりだ。

その人たちに喜ばれることによって、はじめて私自身は生まれる。

私自身は、どこにもいない。

みんなの中にいるんだって、そう思う。

 

エンターテインメントわたしがいる場所だって信じてる。

それが違ったら、また探せばいいんだもんね。

 

人一倍絶望したわたしは、まだ立ち上がれるって信じてる。

わたしが立てないときは、神様がそうじゃないって言っているだけだって思うようにならなくちゃ。

わたしを生かしてくれたエンタメの神様、ありがとう。

 

子どもたちから悲しみを奪い去るということ。

まさにわたしがエンタメにしてもらったこと。

運命なのかもしれない。

運命だって思える。

 

少しずつ、明日は近づいている。

稽古場に居たい。

稽古場じゃなくてもいい。

考えることって楽しい。

こうして何かを書く事も。

 

直感、直感、すべては直感だ。

わたしの第六感がひりついて、何かを呼ぶときがある。

友達も彼氏もいっぱいいればいいってもんじゃない。

わたしは最後に自分のひりつく第六感を信じる。

 

今日が過ぎていく。

今日はピンク色のスニーカーが「わたしを買って」って叫んでた。

買ってみた。(笑)

赤が欲しかったはずなのにな~~

でも、黒髪ショートになって男の子みたいになったわたしには妙にしっくり馴染んで見えた。ずっと履いてきたみたいにサイズもぴったりで。

モノも、人も、そうやって信じたものが正解になるんだもんね。

 

部屋も掃除して、きれいになった。たまの掃除は、気持ちがすごく穏やかになる。

今日も生きた。生きられた。

まだ生きてる。死なずにいようって思える。

生きることだけは、誰かのため、ってだけじゃできないんだなあって病気になってからすごく実感している。

自分が生きたいと思わないと何もできない。

 

今日はここまで!

wi-fi買ってから、いろんなことが捗る!神様ありがとう!

 

神様って曖昧でフシギなものだけど、八百万もいたらひとりくらいわたしのこと見ててくれるかもね。